コロナ影響下での我が家の変化

緊急事態宣言からまだ数日しか経っていないのにすごく長く感じます。。

 

『コロナ離婚』なんて言葉も聞くようになり、家庭内DVも、、、

普段からのストレスの耐性や自制心、他の人への思いやりや寛容性などがこういう時に試されているような気がします。

 

 

我が家の変化としまして、

 

まず娘たち（16歳、19歳）が変わりました。

 

恥ずかしながら、普段は家の手伝いも言わないとしませんし、今どきの自己中の若者なんですが、

 

自分のお皿を洗うようになったり、ご飯も自分で作るようになったり、

それから、皮肉なことにコロナでこんな状況になってから叱ることも口喧嘩も一切なくなりました。

 

妙に私に優しいし、、文句も言わず素直で親子関係も穏やかに。

 

でもね、

手放しで喜べないんですよね。

 

自営業の私と主人が打撃を受けているのを察して、すごく気を遣っているのがわかるから申し訳ない。

 

あ、旦那さんは遂に禁煙外来に行き始めてくれました。

これは唯一の我が家の嬉しいニュース。

 

人間ってこういう状況になって初めて当たり前だった日常が有難いことだったと初めて気付きますね。

 

だからといって、気付きがもらえたのはコロナのおかげだなんて1ミリも思わないですけど。

 

今思うことは．．．

 

私は仕事が好きだなぁ。。

体はしんどいけど、やっばり私はこの仕事がしたいし、お客さんたちが大好き。

 

NATUREに来て頂いているお客さん、

皆さん本当に良い人ばかり。

 

16年店をしていますが、

嫌な思いをしたことが一度もないんです。

 

今の状況ではどうしてもキャンセルが多いのですが、

店の状況や私のことをすごく気にかけてくれて、

『大変な時期なのにごめんね』って。

申し訳なさそうに。

 

その皆さんのお気持ちだけでも十分。

本当に私は良いお客さんたちに恵まれて有難い。

 

『 有難い 』って『 有るのが難しい 』という意味。

 

『 有難う 』の反対の言葉は『当たり前』。

 

大難が小難に、小難が無難に、そしていつもの日常に早く戻りますように。